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育児の大きな悩みの一つである赤ちゃんの夜泣き、
そんな夜泣きの原因や対策などについて説明します。

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赤ちゃんの夜泣きの原因

赤ちゃんの夜泣きの原因は様々で、夜鳴きの原因を1つに特定することはできません。

おなかが空いた、オムツが濡れている、悪夢を見た、腹痛等の病気といった分かりやすい原因もあります。

また、赤ちゃんは汗腺が発達していない為、大人よりも暑さ、寒さを不快に感じる度合いが強く、気温が夜鳴きの原因となることもあります。

上記の原因が当てはまらなくても、赤ちゃんは夜泣きをします。
それは、睡眠サイクルと体内時計の未熟さが原因になっています。


睡眠サイクルの未熟さ

大人の睡眠は、眠りの浅い「レム睡眠」と眠りの深い「ノンレム睡眠」の2つの状態を繰り返していますが、赤ちゃんはこの睡眠サイクルが完成していない為、夜泣きをすると言われています。

夜鳴きはレム睡眠の状態の時に起こります。
赤ちゃんは、大人よりもレム睡眠とノンレム睡眠の頻度が高い為、夜中に何度も泣くのです。


体内時計の未熟さ

生まれたばかりの赤ちゃんは、昼夜の区別がついていません。

通常の大人がしているような、朝起きて夜眠るといった生活のリズムができていないのです。
母胎にいた時と同じように、好きな時に寝たり起きたりを繰り返しています。
通常であれば、2、3ヶ月もすれば生活のリズムは整ってきます。

夜の照明が体内時計を狂わせ、夜鳴きを促すこともあります。
夜遅くまで明るい照明の下で起きていると、昼間の状態が長くなります。

その為、体内時計が狂い、睡眠障害による夜泣きを引き起こす原因になります。


指しゃぶりと夜泣き

多くの場合、指しゃぶりをすると夜泣きはなくなります。

これは、指をしゃぶることで口がふさがれることと、おっぱいを吸うときの感覚と似ているため精神的にリラックスすることが理由だと考えられています。

しかし、指しゃぶりもいつまでも続けていると良くないこともありますので、少々であれば全く問題ありませんが、小学校に上がっても指しゃぶりがやめられないような場合は小児科の先生に相談しましょう。

⇒指しゃぶりについて:指しゃぶりの原因と防止法


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